■ストーリー
堀江聡一(主人公)達『組織』は、訳あって魔法国『アルフェルツ』より
逃げ出してきた人物と、彼らと地球人たちとの間のハーフからなる
しかし、彼ら魔法国の血を引く者達は、地球では『精命(ファージ)』と
呼ばれる、地球人の精力を奪わなければ生きていく事が出来ない
……それと、魔法国の刺客が時々送られてくること以外は
きわめて普通の日本人と変わらぬ生活を送っていた。今までは
魔法国からの刺客を日々撃退している中、街中で化け物を見た人がいるという噂と、
『魔法少女』がその化け物を倒していた。という噂が持ち上がる
そして、『精命』を吸っている際に、『魔法少女』に急襲され、応戦
その戦闘の最中、聡一は『魔法少女』が幼なじみの弥生に酷似している事に気付いてしまう
とっさに戦闘から離脱した聡一
後日、聡一は屋上で弥生から自分が噂の魔法少女であるということを告白される
自分がいつ危険な目に遭うか判らないから、大好きな聡くんだから知っておいてほしいと
そして、『組織』の首領、リシティアにこう告げられる
「魔法少女が敵であるならば、倒せ。敵であるのが疑わしければ、倒せ。」
と。
『魔法少女』と『組織』と『アルフェルツ』
運命の歯車は、きしんだ音をたてながら、確実に回り始めた |